済藤 哲仁

一級建築士という職能を活かして、様々な住まい・まちづくりに関わってきた。
学生時代には、民家調査や上尾仲町愛宕地区・山形最上エコポリス構想・四谷六番町の参加型まちづくりを学ぶ。
現代計画研究所に入所してからは、建築家藤本昌也に師事し、土木から建築、住まいからまちづくり、計画設計から事業・制度設計、営業から事務所経営に至る仕事を経験し、仕事への自分なりの取り組み方を習得する。
その後、同じ志をもつメンバーが立ち上げていた現在の設計事務所「住まい・まちづくりデザインワークス」に共同代表として参加し、主に地方創生に関連した取り組みを手掛ける中で、地域コーディネーターという役割や今まで学んできたノウハウを全て吐き出せる徹底的に地域に溶け込みながら活動する住まい・まちづくりに関心を持つ。
茨城県鹿嶋市で中心市街地活性化を実現するためにまちづくり鹿嶋株式会社が設立し、設立半年後にタウンマネージャーとしての公募に採用され、住まい・まちづくりデザインワークスの仕事と兼任で鹿嶋に単身移住し、これまでに経験したことのなかったイベント企画や交通事業、もちろんこれまでの経験を活かした権利者・事業者調整や自ら事業主体となって様々な事業企画に取り組み、自らも運営に関わりを持つ。
まちづくり鹿嶋株式会社
現在は、住まい・まちづくりデザインワークス鹿嶋事務所所長とまちづくり鹿嶋株式会社タウンマネージャーを兼任しながら、どっぷりと鹿嶋の人々や住まい・まちづくりに関係性を持ち、これまでに自分が関わってきたことを振り返りながら、住まい・まちづくりのこれからについて、鹿嶋でタウンマネージャーという新たな職能プレイヤーとして具体的に実践しながら総合的に検証をしている。